プライベートで、こども写真スタジオデビューしました。
とにかくかわいい子供の写真ができるので、これは楽しいイベントですが、今回はこどもメディアならではのシビアなレビューを・・・。

 

日曜日のこども写真スタジオには、多くの家族が。
お宮参り、七五三などそれぞれイベントにあわせての撮影だと思われますが、祖父母と一緒が多いですね。
やはりおじいちゃんおばあちゃん、お孫さんと写真撮りたいのでしょうね。
ここのこども写真スタジオでのお約束。ビデオカメラは持ってきたほうがいいです。
もちろん、写真撮影は禁止です。照明でなくストロボだから、持込デジカメでは同期せず、キレイには撮れないのですが、これを許してしまうと写真スタジオさんの商売あがったりですもんね。
これはやはりプロにお任せしましょう。気持ちは分かりますが、隠し撮りも失礼なのでやめたほうがいいです。
ただ、ビデオ撮影は許されているので、撮影の雰囲気をビデオに撮ると良い思い出になりますね。
かくいう自分はビデオを忘れてしまい、iphone4で撮影しました。
最近の携帯はなかなか優秀なので、結構撮れます。ただ、ブレと暗さには弱いので注意。


※iPhone4で撮影した動画の抜き出し画像

さて申し込みを済ませると、衣装を選びます。これは何点でも選べるし、後にも書きますが、撮影も何カットでもOK。
スタッフはうわさ通り全員女性。感心したのは、子供好きなんですね、皆さん。
撮影に関係ないところでも、子供と戯れたりしていました。
おそらく、子供が好きというのが、スタジオスタッフの最低限のポイントではないでしょうか?
かなり待ち、いよいよ撮影。
驚いたのは、子供の笑顔を作るためのスタッフの方のテクニック。
小さい子はおもちゃやぬいぐるみ、時には直接触って、大きい子供には会話で笑顔をひきだしている。直接子供に触れたり、おもちゃを見せ、サッとカメラに戻る。戻りきらないうちにレリースでボンとシャッターを切る。
当然、写真の技術はたいしたものではない。はっきりいってここのシステムなら誰でも撮影できるのでは?
だけど、あの表情を撮れるのは、ベテランカメラマンも適わないでしょう。非常にプロフェッショナルです。
いい表情を撮ることに特化したシステムになってるんですねぇ。
ちなみに、写真のデータをみてみました。
大判カメラなのに、顔認証のオートフォーカスで確実に笑顔を追尾して、絞りはF12はあったので、あんな曲芸のようなシャッターを切っても、ピンボケにならないというわけです。
また、大型ストロボが発光させるので、絞っても感度はISO200で、キレイな仕上がりも間違いない(最近のデジカメは800程度で撮ってしまう)。


※iPhone4で撮影した動画の抜き出し画像

さて、写真を撮ったら写真選び。
ここから、値段が確定していきます。なんせ「デビュー」だったもので、価格設定がいまいちわからなかったのですが、これでやっと理解できました。
いくつかのカット(写真のパターン)を、かなりキレイにみえるモニターでプレビューしていきます。
撮影料は3150円。これに焼き増し代が別途かかるという仕組みです。
焼き増しは4つ切りが6000円くらい、6つ切りが5000円くらい、8つ切りが4000くらい・・・。
ちなみに現像だけでよければ、普通のDPEで4つ切りが600円くらいなので、およそ10倍。
これがこども写真スタジオの利益のポイントですね。
いろんな衣装を着せ、バックにちょっとした美術をこしらえ、照明つくったりして、笑顔がたくさん。そうするとあれもこれもほしくなる。
写真があまりに可愛くて、あれこれ買ってしまうのが罠といっては失礼ですが、消費者心理をくすぐります。
また、こんな時代なので画像のCDが欲しい。このスタジオではたった500円でCDを販売してくれるのですが・・・1年後に、しかもこちらから連絡しないといけない。期間が過ぎればその権利は消滅。
まあ、一消費者からするとひどい話にみえますが、やはりこの仕事、ハイレゾリューション(撮ったそのものの解像度)のデータは絶対渡したくない。でもお客さんはなんとしても欲しい。なので苦肉のお客様対応策なのかと思いました。
ちなみに、別のこども写真スタジオではCDをすぐに販売するそうですが、やはりローレゾリューション(解像度を落としたもの)らしいです。それでもブログやL版くらいは使えていいですね。(それ以上おおきくするとひどい画質になります)

さて、総じてこども写真スタジオはよくできたサービスです。
現像代が高いといっても、昔ながらの写真館だと撮影料が高いので、結果、同じくらいかな。しかもここの写真スタジオはディズニーキャラとコラボできてるなんてすごい企業です。
これまでの写真の世界にあったものを切り捨て、新たな付加価値をつけた新しい写真ビジネス。
私達、こどもメディアとしても非常に勉強になりました。

この記事を書いた人

店長
店長
店長
映像制作その他メディア制作
こどものためのメディアにかかわり20年以上
毎年こどもにいろんな事を教えてもらう日々

■ 好きなものごと・・・こどもが笑っているとこ
■苦手なものごと・・・人のもめごと、戦争
■ 趣味・・・自然と戯れる・ドライブ

こどもメディアでたくさんの笑顔を!