弊社の商品は、何らかの事情で再生できなくなっても、3年間は無償で交換させて頂いています。
が!そんな手間はできるだけ避けたいもの…
ということで今回は、無償交換した事例の写真を交えつつ、DVD&ブルーレイを長く楽しむコツをご紹介していきます。
こちらの写真は再生不能になり交換したDVDです。
一見目立った傷はなさそうですが…よく見ると、一部に波紋のような模様が。
熱で溶けてしまったのでしょうか。
DVDはプラスチックでできているため熱に大変弱く、炎天下の車内やストーブの近くがとても苦手です。
また直射日光も大敵。
DVDやブルーレイは、記録面にレーザーを当てその反射のパターンをデータとして読み取っています。
この記録面に紫外線が当たると、素材が変質して読み取れなくなってしまうのです。
再生後はケースに入れて、日陰で保管してくださいね!
こちらのDVDは、表面がはがれてしまっています。
DVDは何層もの素材を張り合わせており、曲げようとする力が加わると、層がバラバラになってしまうんですね。
最後の写真はブルーレイディスク……だったもの。
こちらも曲げる力が加わったのか、高いところから落としてしまったのか定かではありませんが、お子様の触れる機会の多いものですので十分ご注意下さい!
ところで、表面についてしまった指紋や汚れなども再生不能になる原因の一つですが、ティッシュペーパーで強くこすって落としたりしていませんか?
ティッシュの表面は柔らかそうに見えて、繊維自体は意外と堅いんです。
ためしに強くこすってみますと…
このように傷が残ってしまいました。
汚れは眼鏡拭きのような柔らかい布で、中心から外へ向けて優しく拭いてあげましょう。
DVDやブルーレイは、ティッシュや小さな埃でも傷が残ってしまうデリケートな素材です。再生後はできるだけ記録面に触れないようにケースにしまって、埃や日光を避けて下さい。
とはいえ、お子様が触れる機会が多い商品ですので、再生できなくなった場合はご遠慮なく弊社までお問い合わせください!(※破損の事情を伺うことは致しません)
また、過去の商品の販売も行っています。
「撮影していた家族のビデオカメラが壊れてしまった」「去年と一昨年の発表会のDVDが欲しい!」などのお問い合わせもお気軽にどうぞ!
最後に、ご家庭でも割れることのあるDVDとブルーレイにわざと力を加え、どれくらいで割れるのか…28歳の男が身をもって実験してみました。
まずはブルーレイから。
最初はすんなり曲がります。
これからが正念場と思ったら…
バキっ!
最初は柔軟に曲がってましたが、ある一点を超えるとすぐ割れてしまいました。
続いてDVD。
ブルーレイよりも薄くて柔らかいです。
ブルーレイだったらもう割れてます。
まだ行けます!
ぎゅうっ!!
!!
割れませんでしたが、折り曲がったまま戻らなくなってしまいました。
尖った破片なども出ず、今回は一安心しました。
お子様が不用意に遊んだりしないよう十分ご注意ください!
カメック
この記事を書いた人
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カメラマンのカメックくん
子どもが大好きなので、幼稚園・保育園のイベント撮影しながら、実はこっそり楽しんでいます(笑)
お子様のベストショットを撮るために、今日も西へ東へ!!
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