こんにちは!お待たせしていた「卒対応援連載」、やっと第2回目となりました。
今回は、前回の「撮影の準備編」の続き、「撮影実践編」です!
さあ、いざ撮影です。
撮影のポイントはこちら!
1.カメラをあまり動かさない
当たり前のことですが、カメラの揺れが少ないと、ぐっと見やすい映像になります。
しかし、カメラで動画を撮ると、思っている以上に揺れている映像になってしまう。
ではどうすれば揺れが少ない、見やすい映像が撮れるのでしょう?
一番良い方法はやっぱり三脚です。
もし、置き場所が確保できるなら、少し面倒でもぜひ三脚を立てて撮影してください。
しかし、置き場所が確保できなかったり、もし置けたとしても場所が狭ければ三脚の脚で子供がつまづく危険もあり、置くのが難しい場合もあります。
その場合は仕方がないので手持ちで撮影します。
手持ちで撮るときは、脇をしっかり締め、壁や棚に体の一部をくっつけながら撮ると安定しますよ。
カメラの手ぶれ補正機能もONにしておきましょう。
撮影対象が子供なので、動きに合わせてついカメラを振り回しがちになりますが、なるべく写真を撮るような感覚で、じっと撮るのがおすすめです。
パンする(※カメラを左右に振ること)ときも、ゆっくり動かすように心がけるとよいですよ。
2.子供の目線の高さを意識
三脚であれば、三脚の高さを下げたり、手持ちなら立って撮るばかりではなくカメラを持ってひざ立ちしたりなど、子供の目線に下げて撮影すると、よりイキイキした表情が撮れますよ。(やんちゃな子にカメラレンズを触られちゃいますけどね )
全体を撮りたいときは、少し上から撮るとキレイに撮れます。
3.全員をまんべんなく撮る
カメラを向けていると、いい表情をしてくれるのはいつも同じ子だったりします。
とってもありがたい存在ですが、うつってる子に偏りがでてしまっては困るので、シャイな子達も意識して、全員をまんべんなく撮るように心がけましょう。
全体の引いた画と、アップを撮るときはワンショット(※一人だけのショット)ではなく、最低でも2~3名がカメラの中におさまるように撮るとよいですよ。
4.保育の邪魔をしない
撮影に行くのはどうしても、保育中・活動中だったりしますよね。
いい画を撮ろうといろいろ行動するのはいいですが、いい画を撮ろうと夢中になっているうちに、子どもたちが興奮してしまってカメラに集まってしまう、撮影をすることで保育・活動の時間に影響が出てしまう・・・等、撮影が保育や活動の妨げをしてしまってはいないでしょうか?
先生との信頼関係がなくなってしまっては、お互いに気持ちのいいものではありませんし、良い卒園ビデオはできません。
子どもたちに接しすぎない、活動時間に影響がないように配慮するなど、「撮らせてもらっている」という意識を忘れず、撮影に望みましょう。
以上、撮影のポイントでした。
次回は、「撮っておくと便利なモノ」を紹介します♪
Emily♪
この記事を書いた人
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バリキャリ編集ママ
子育てがひと段落して復帰した、映像編集のプロ
映像業界で身につけたスキルと、卒対経験を生かして、卒対委員さんのお手伝いができればと思っています。
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