先日、
弊社のお泊り保育のDVDをお子様と観たという
お母様からメールいただきました。
お子様がエンディングで涙して観ていたそうです。
これは非常に嬉しいことで、お知らせいただき感謝いたします。励みになります。
普通にモノを作ってこどもに感動してもらったり、喜んでもらえることは誰しも嬉しいものです。しかし、我々、こどもメディア映像制作チームにとってはまた違う歓びがあります。
というのも誰のためにビデオ制作するのかという話
もちろん、買っていただく父母はじめ家族の皆さんのために作るのですが、弊社の場合、お子様と先生のためという要素も結構強めにおしています。
他社さんでは「親の為」というとこもあります。
実際、私が仕事を始めた十数年前は完全に親のために作るという雰囲気でした。
しかしいろいろ経験し、現場を見てきたうえで、弊社では「こどもの為」「先生の為」という要素を強めています。
発表会でも園児各々の記録というより、そのクラスで作り上げた劇、歌の記録というニュアンスを強めています。
幼稚園保育園のビデオでもこのニュアンスで微妙に作り方かわるのです。これは、大きな違いは見られないのですが、一部例として弊社では
・お泊り保育での寝姿は基本的に撮りません
(親は撮ってほしい要望大ですが)
・発表会では子供の大きなアップは撮りません(他社はありますが・・・)
という特徴があります。
一部期待しているお父様お母様には申し訳ないのですが、こどもと先生が作り上げる現場の感動、一体感を一番に捉えて作っていきたいなと思っております。
また、園のイベント進行はビデオの為ではないので、極力ビデオ撮影を入れることで
現場が変わることも避けたいと思っています。
日常的に行われる、お友達や先生と力を合わせ作り上げる感動を映像で再現し、その主人公でもあり、そのイベントを唯一みることができない園児本人に、DVDを通して感動していただいたり「おともだちの○○ちゃんこんなことしていたんだ」という発見があったり。
演出家である先生も劇を客観視して、反省したり子供の能力に驚いていただいたりなどなど・・・
映像制作はいろんな考えがあるのですが、こどもメディアHUGOでは今のスタイルで制作を続けていきます。
さあ、次は運動会です!
この記事を書いた人
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店長
映像制作その他メディア制作
こどものためのメディアにかかわり20年以上
毎年こどもにいろんな事を教えてもらう日々
■ 好きなものごと・・・こどもが笑っているとこ
■苦手なものごと・・・人のもめごと、戦争
■ 趣味・・・自然と戯れる・ドライブ
こどもメディアでたくさんの笑顔を!
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